医療保険を安くする方法

保険料の払い込み方法、一番お得なのはどれ?

医療保険の払い込み方法は複数あります!

 

@月払い・・・・・毎月払い込む
A半年払い・・・半年ごとに払い込む
B年払い・・・・・1年に1回まとめて払い込む

 

下にいくほど保険料は割安になります。

 

仕組みとしては・・・

 

●払い込み回数が少なくなる
 ↓
●口座振替の回数も減る
 ↓
●コストが減る
 ↓
●保険料も減る

 

ということです。

 

具体例を見てみましょう。

 

私が入っているオリックス生命の『医療保険CURE Lady』の場合

 

@月払い保険料は3,590円 →年間43,080円
A半年払いなら 21,390円 →年間42,780円
B年払いなら         →年間42,040円

 

 

@月払いの保険をB年払いにすることで、年間1,040円お得ということになりました。
今後30年払うとするならば、31,200円の差額になります。
まさに、「チリツモ」ですね。

 

例えば、家族4人で、人数分の保険を切り替えれば、結構な額になります。
通常、払い込み方法は最初に契約するときに決めますが、途中で変更できるところもあります
中には変更不可の場合もありますので、各保険会社に問い合わせてみてくださいね。

 

もっとまとめ払い効果を出したい!という場合にはこんな支払い方もあります。

 

C全期前納払い・・・すべての保険期間分の保険料を預けてそこから払い込む
D一時払い・・・・・・・すべての保険期間分の保険料をまとめて払い込む

 

この2つの違いは少しわかりにくいかと思いますのでご説明しますね。

 

まず、結論から申しますと、保険料が割安になるのはD一時払いです。
ただし、この2つどちらの払い方も選べる保険なら、
私はC全期前納払いのほうを選びます。

 

C全期前納払いは、保険料を先に保険会社に全額預ける形になりますので、
その分利子が付き、B年払いに比べるとさらにその分お安くなるという仕組みです。

 

しかも、C全期前納払いはあくまでも預けているだけですから、
途中でその保険を解約しても、まだ保険料に充てられていない分の保険料は返金されます

 

逆にD一時払いは、すべて払い込みが終了していますので、
契約期間の途中で解約や死亡をしたとしても保険料は戻ってきません

 

さらに、「生命保険料控除」という観点においても、
毎年控除適用されるとなるC全期前納払いに対して、
D一時払いは、払った年1回しか適応されません
※生命保険料控除について詳しくはこちらをご覧ください

 

となると、D一払いがお得!とは一概に言えなさそうですよね。
もしかの場合の解約なども考えると
やはりC全期前納払い がワタクシ的にはおススメです。

 

この払い方の選択は、契約時にしかできませんし、
すべての保険にあるわけではありませんので、
興味のある方は、見直して新たな保険に入るときに、各保険会社に確認してみてくださいね。

 

 

クレジットカード払いにする

 

うーん、やっぱり一気に保険料のまとめ払いは厳しい
・・・という方、こんな方法はどうでしょうか?
「クレジットカード払い」

 

保険料が下がるわけではありませんが、クレジットカードのポイントが
貯まります

 

例えば1,000円で1ポイントのセゾンカードなら、
月3,000円の保険で、1年で36ポイント貯まります。

 

ただし、保険会社や商品によってクレジットカード払いが出来るもの・出来ないものがあります。

 

また、クレジットカード払いOKとなっていても、初回保険料のみで
次からは口座振替のみ、というところもありますので、
各保険会社に問い合わせてみてくださいね。

 



 

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