保険のかけすぎにご注意!

子どもにも医療保険は必要?

私には子どもはいませんが、姪っ子がいます。


普段は元気いっぱいに走り回っている健康優良児ですが、
突然高熱をだしてみたり、保育園で流行病をもらってきたり、
いろいろと心配させてくれます。

 

なんだかんだ病院にもよく行っている印象でしたので、
母親である妹に「医療費って結構大変なんじゃないの?」
と尋ねたところ、
「自治体の助成があるから助かっている」という返答でした。

 

まずは住んでいる地域の【医療費助成制度】をチェック

 

自治体によって内容は異なりますが、
子どもの医療費は自治体が一部負担してくれます。

 

このことを知らずにお子さんにも手厚く医療保険をかけている
という人も、実際いらっしゃるようです。

 

例えば、神戸市の【医療費助成制度】を一部ご紹介しますと、
・3歳未満児は外来の一部負担金が無料
・中学校3年生以下は入院無料
などがあります。
※詳しくは神戸市のホームページをご覧ください

 

 

これらは知っていなければ活用できないものです。

 

子育て世帯の医療費負担を軽減することを目的に
地方自治体が設けているものですので、
ぜひお住まいの自治体の制度を確認してみてください。

 

 

では、こどもの医療保障は不要?

 

ここまで、お読みいただいた方はご存知のように、
いざ、病気・入院となると必要なのは治療費だけではないんですよね。

 

交通費はもちろん、ご両親が働いている場合は、
仕事を休まなくてはならないこともあるでしょう。
その費用の補完と考えて、お子さんにも医療保険をかけられる方は
実際、結構いらっしゃいます。

 

そんなご家庭に人気の保険が、「掛け金一律型共済」です。

 

その名の通り、年齢にかかわらず掛け金(保険料)が同じで、
比較的安く保障を手に入れることができる保険です。

 

いつか大きなケガをするんじゃないかとひやひやする!
そんなワンパクなお子さんの場合なんかは、
「掛け金一律型共済」に入るというのも一考かもしれませんね。

 



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