医療保険に入るメリットは？

「医療保障」に対する備えを、生命保険で準備するには２つの方法があります。

その１. 医療保険を利用する
その２.　死亡保険等の特約を利用する

ここで改めて【医療保険】と【死亡保険】の違いを確認ですが、
病気や怪我での「入院」を条件に給付金を支払う保険、それが【医療保険】です。
それに対して、【死亡保険】はその名の通り、「死亡」を条件に保険金を支払う保険です。

同時に検討されている方はお気づきかと思いますが、
【死亡保険】と【医療保険】別々に２つの保険に入るよりも、
【死亡保険】に【医療特約】をプラスして１つだけの保険に入るほうが、
単純に保険料が安くつく場合があります。

でも、私のおススメは断然「その１. 医療保険を利用する」です。

理由は簡単です。

「特約」というのはあくまでも「主契約」のオプションであり、
「主契約」を解約するとき、当然、「特約」でつけていた医療保障も
同時になくなってしまうからです。

「主契約」を解約するケースは様々考えられます。

例えば…定期保険でその保険期間が終わった時、
また
終身保険だったとしても、途中でどうしてもお金が必要になりその保険を解約した時、
こどもが独立して、それほど手厚い死亡保障がいらなくなった時･･･
などなどです。

そんな時、新たに単体の【医療保険】に入ろうとしても、
保険料は、今入るよりも年齢を重ねた分、間違いなく高くなっています。

さらにもし、その間にあなたが病気になっていたとすれば、
希望する条件で【医療保険】に入れない可能性さえでてきます。

しかも、医療は日々進歩します。

つまり【医療保険】もどんどん新しいものが出てくるということです。
昔特約でつけた医療保障よりも、今の医療事情に即した【医療保険】の方が
保障内容は充実しているでしょう。

以上の理由から、もし生命保険で医療保障を準備するのであれば、
保障内容や保険料を見比べて、
自分のニーズにあった【医療保険】に加入することを、
私はお勧めします。

次のページでは、医療保険に加入するメリットをまとめてみました。

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